読書メモ
出所したら私は正真正銘、自由の身になるわけだが、刑期中のいまでも、心のなかは自由でいる。私に悩みを相談してくる人たちには、「どうしてあなたは檻の中にいるわけでもないのに、そんなに不自由なの?」と問うてみたい。検察に陥れられようが、寒い刑務所に閉じ込められようが、心はいつだって自分のモノ。コントロール次第で、いくらでもフリーにできるはずだ。
堀江貴文「金持ちになる方法はあるけど、金持ちになって君がどうするの?」より
リベラル・アーツを学んでも、仕事の面では一線の得にもならないかもしれない。しかし、人生や宇宙が見せる壮大なドラマを可能なかぎり堪能できるようになる。それが、自由に生きるということだし、どのような貧困も、若い日に培ったリベラル・アーツを奪うことはできない。
finalvent「考える生き方」より